社会福祉法人あそか会 あそか病院

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東京都江東区住吉1-18-15

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白河SCブログ

『援ジョイワークプログラム~あそか会さざんかプログラム~』

9月5日よりあそか会認知症対応型デイサービス共通の独自プログラム・ 名付けて『援ジョイワーク』が開始となりました。 援ジョイワークプログラムとは、認知症対応型通所介護(さざんか)独自に通貨(joy:ジョイ)を発行し、活動に応じた報酬を設定し、ご利用者が活動することで、対価(通貨)を貰うプログラムです。その通貨をあらかじめ設定したものなどに交換することで、活動の楽しみ、交換する喜びをもっていただけると思います。 認知症の症状が進行している方でも、職員と一緒に活動、お手伝いしながら参加するだけでも通貨をいただけます。 「援ジョイ」は「援ジョ(援助)」しながらも、「エンジョイ(楽しく)」、「ワーク(仕事)」が取り組めるという趣旨です。通貨の「joy(ジョイ)」は「喜び」、「成功」などの意味も込められています。 稼ぐ→集める→使う。お仕事をされてきた方は誰しも経験をしてきたと思います。仕事内容は違いますが、労働の大切さ、その人らしさ、強みを生かすことは重要だと思います。デイサービスにて実践することで、やりがいを持って活動に参加ができ、好きなものに交換することで、目標にも繋がり、お金を扱うことでドーパミンの働きにも寄与すると考えられます。

白河のセンターでは、生活リハビリメニューとして洗濯物干し、洗濯物たたみ、お茶入れ、コップ洗い、テーブル拭き等を始め体操や歩行訓練に参加した際ジョイを発行しております。その他、ご利用者・ご家族への配付用紙(献立表やプログラムの案内、白河だより等)を折る作業もしていただいております。

白河マーケットメニューは、ハンカチ、ハンドタオル、タオル、雑貨、季節小物類を準備していますが、多くのジョイポイントを貯めた際は、コーヒーの街白河ならではのコーヒー店巡りや日帰りバス旅行等も行う予定です。

男女問わず皆様生き生きした表情で、意欲的に活動して下さっております。

ジョイを受け取った方々は「漬物を買おうかな?」「タオルが欲しい。」等仰っていましたが、これから目標に向かって活動を継続していきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

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