社会福祉法人あそか会 あそか病院

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東京都江東区住吉1-18-15

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亀戸SCブログ

🥄 だご汁&高菜飯 🥄

本日のお昼ご飯は熊本県の郷土料理のだご汁と高菜飯でした。

“だご”とは熊本弁で“団子”のこと。“だご汁”は、小麦粉を練って作った生地を平たい団子状にして、白菜、大根、人参など季節の野菜や肉類と共に煮立てて味噌や醤油で味を調えた料理。農作業に忙しい農家の人々が、食事の手間と時間を節約するために作られた料理で、気軽に食べられるうえに腹持ちが良いという利点から生まれました。昔ながらのほっこりした素朴な味わいは、熊本の冬には欠かせません。また、各地方や家庭で独自の具や味付けが施され、さまざまなバリエーションがあるのも魅力のひとつ。例えば、阿蘇地方では、豚肉、しいたけ、根菜など山の幸が豊富に入った味噌ベースの汁などと、各地域の食材を生かした内容になっています。

高菜飯は、阿蘇の代表的な郷土料理の一つで一般家庭で日常的に食べられているほか、郷土料理店やレストランでは、必ずといっていいほどメニューに並んでいます。高菜の風味としょうゆやゴマの香りが食欲をそそる高菜飯の作り方は、いたって簡単。ご飯と高菜漬けを炒め合わせて、ゴマと塩、こしょう、しょうゆを加えて味を調えるだけ。別に炒めておいた炒り卵を合わせたり、錦糸卵を飾ったりすることもあります。

本日のご利用者さまに熊本出身のかたはいらっしゃいませんでしたが、皆さま大変喜ばれていました。ごちそうさまでした。

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