さざんか生活リハ「縫い物 編」
2020年03月09日
プログラムの合間、帰宅時間まで、お好きな時間にさざんか利用者様は様々な生活動作リハビリを行なっていただいています。
洗い物・洗濯物干し・掃除など長い間ご自宅で行なってきた動作をリハビリの一環として行なってみると、表情が豊かになったり、活気が出たり、思い出話しが聞けたりと、良い『化学反応』がこれまで起こってきました。
同様のことはご自宅でも起こっているようで、「自分で食器洗いや洗濯物干しをするようになった」「料理を手伝ってくれるようになった」などご家族様から教えていただくことも増えてきています。これはとても嬉しいことなのです。
そんなさざんか生活リハ、今日は縫い物の様子を紹介します。
徐々に縫い物も高度化してきました。
集中して縫っていますね。
日頃はやさしい笑顔で、ゆっくりとお話しされる方がこののめり込み様。表情が引き締まっていますよね。
タオルに縫っていたのは複雑な文様。
まるでオリンピックの輪が幾重にも重なっているかのような文様です。糸の色も変えながら縫うのですから大変な作業です。
3月に入って始めた縫い物がわずか1週間あまりで完成してしまいました。集中の度合いと縫う技術に敬服するばかりです。
これからも無理のない範囲で生活リハビリを続けていきましょう!!