さざんか「バレンタイン企画」2日目
2020年02月15日
昨日に引き続き、今日も作りましたよ、ドーナツを。
昨日参加された利用者様のご家族様から早速、「美味しかった」「よい表情で調理している」「母の笑顔が見れて嬉しかった」といった言葉をいただくことができました。
のちほど紹介しますが、お持ち帰りになるドーナツと一緒に、調理中の様子や完成したドーナツを手にした姿を写した写真を数枚ずつお渡ししているので、写真を見ながらご家族様にドーナツを食べていただくことができたようです。
こういった言葉がスタッフの日々の励みになります。ありがとうございます。
さて、調理レクの紹介の続きをはじめます。
参加された皆様で協力して作り上げたドーナツの生地を型に流し込み、
そこからオーブンで焼きます。さすがにオーブンはフロアに持ってくることはできませんので、厨房にて焼き上げます。その焼いている最中の様子がこちら。
皆様の想いを込めて徐々に焼き上がっていきます。
そして焼き上がりの状態がこちら。
どうです。ラップを上からかけているものの、こんもりと膨らんで、量感もしっかりとしている様子が分かります。市販の商品顔負けの出来です。
ここまできたら、あとは綺麗にラッピングするのみです。ラッピングの道具は今回こういった物を使用します。
好きな色の紐を選び、メッセージカードにご自身の名前やご家族様の名前を皆様に書いていきます。
それからそれぞれで型に流したドーナツを取り出して袋に詰め、カードやシールを貼って装飾します。そして最後に袋の上部を綺麗に折りたたんで締めれば完成。
ステキなプレゼントが無事完成しました。完成を記念して、皆様の写真を撮ります。
ドーナツに劣らずステキな笑顔。達成感を感じさせる良い表情ですよね。
ご家族様にしっかりと届けてくださいね。
しかし、実はここからが本番。
お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。
当日のおやつとしてドーナツを実食するお時間がやって参りました。利用者様にはプレゼント用とおやつ用、2種類ずつドーナツを作っていただいています。
チョコバナナ味、キャラメル味がおやつ用です。
いただきま~す!!
う~む、美味。ご満悦の表情。
利用者様のこの表情を見ることができ、スタッフも大満足でした。
やはり調理レクを行なって毎回感じることですが、これまで何度となくしてきたであろう料理を改めて実践することで、皆様が大きな喜びを得ることができるのです。
また、皆様で互いに協力し合って作業をすることで、
さらに交流の輪も広がり、仲間意識も高まって、さざんかフロアの家族感のようなものも強くなっていきます。とても素晴らしい光景ですよね。
これがきっかけとなって、ご自宅でも何か良い変化が皆様に生じることを期待して、今回のさざんか独自プログラムの紹介を終えたいと思います。