さざんか「バレンタインDAY」企画1日目
2020年02月14日
今日、世の中はバレンタイン一色ですよね。デパートやスーパー、職場、学校などもチョコであふれ返っていることと思います。
先日このブログでも紹介していたように、2月のさざんか独自プログラムはバレンタインDAY企画。今日と明日の2日間実施します。昨年はチョコレートを皆様で作りましたが、今年はチョコドーナツを作ります。手作りのお菓子をご家族様に渡して、日頃の感謝を伝えてもらおうという企画です。昨年は皆様から多くの好評をいただくことができました。もちろんチョコレートも美味しく作ることもできました。今年のバレンタイン企画はどうなるでしょうか。これからその調理時の様子を紹介していきます。
調理レクですので、まずは手洗いから。
感染予防が特に叫ばれている時期ですので、念には念を。エプロンを着て、消毒もして、使い捨てのゴム手袋も着けてもらいます。
続いて調理手順の説明です。
ここで利用者様に料理のコツを質問しながら説明していくのですが、質問への答えをお話しになるうちに新たな利用者様の一面が見えたりして、ここだけでも面白いものです。
今回の調理レクで使用する道具はこちらです。
一般的なドーナツ型とハート型のシリコン型を用意しました。もちろんお持ち帰りいただくのはハート型。今日のおやつで皆様に実際に食べていただくのはドーナツ型です。
さて、ここから調理スタート。
最初は板チョコレートを適度な大きさに砕いていきます。
ここでも主婦歴の長い利用者様らがあっという間に均一の大きさに砕いてしまいます。
砕ききったら次は湯煎してチョコを溶かします。この時点でもう美味しそうですよね。
一方、別の方にはチョコと一緒に混ぜる豆腐をボウルの中でかき混ぜてもらっています。
そこにホットケーキミックスの粉を入れ、さらに混ぜ合わせていきます。
こちらもこの時点で美味しそうです。ヘルシーパンケーキといったところでしょうか。
充分に混ぜたら、両者を一気に混ぜ合わせます。
そしてまた混ぜます。
途中でチョコチップやチョコバナナチップをボウルに入れ、さらにかき混ぜます。
とにかくお菓子作りは、ひたすら「混ぜる」作業が続きますね。豆腐を入れていることもあって、全体に弾力性が増し、混ぜる際の重さが想像以上にありました。後半のあたりはスタッフがボウルを支えて、利用者様に混ぜていただくほど。この企画の趣旨の通り、利用者様の良い生活動作リハビリになったはずです。
さぁ、ここまで来たら、それぞれの型にドーナツの生地を流し込むだけ・・・なのですが、やはり弾力性のある生地なので、型に流し込んでから形を整える作業も大変でした。
料理には一苦労が付きものですね。しかし、その一手間が料理を美味しくするのでしょうから、ここで手を抜くわけにはいきません。
ここでも皆様で協力して、綺麗に型に生地を流し込むことができました。
後はオーブンで焼く工程ですが、今日はここまで。
焼きあがったドーナツの紹介、ドーナツをラッピングする作業、利用者様の笑顔のおやつの様子など、この2日間の企画を総括する形で明日続編をUPしますね。お楽しみに。