芋ようかん作り in さざんかフロア
2019年11月22日
先日のさざんか調理レクを紹介した時には「来月は芋ようかんを作ります」と予告していましたが、先日来調理レクへの好意的な感想(「楽しかった」「またやりたい」・・・)など好評をいただきましたので、急遽本日おやつ作りレクを実施することになりました。
今回は午後のおやつを午前中に作ります。さて、どんな味になったでしょうか。これから芋ようかん作りの様子を紹介していきます。
まずはいつも通りに料理の手順の説明です。
時間の関係上、芋は既に裏ごしされたものを使用させてもらっています。参加された皆様と声を合わせて読み上げます。
次は粉寒天と水を加えて火にかけ、よく混ぜていきます。この作業も手を抜かず、しっかりと混ぜていただきました。
よく混ざったところで、続いて芋と砂糖を鍋に入れます。
一気に甘い匂いがフロアの中に立ち込めてきます。利用者様の表情も一気に柔らかくなりました。ここでもよく練っていきます。
この練る作業も実は結構な重労働であります。作業の後半になればさらに力も必要になって共同作業に変わりました。
よく練ったら、次はようかんを型に移していきます。
思わず食べてしまいそうになる心を抑えつつ、手に持った型に移しました。均等に入れたところで、ひとまずの完成。「美味しくなぁ~れ」と願をかけつつ冷蔵庫で冷まします。
あとは午後まで待たないといけませんが、そんなに待てないよということで、余った分を皆様に試食していただきました。「美味しい」と一同舌鼓を打つ。そして中には「お芋」「お芋」と小躍りするように、歩行訓練に出かけていく方もいらっしゃいました。
そこから昼食→午後のプログラムをはさんで、いよいよおやつの時間です。
冷蔵庫オープン。
取り出していただき、名札をつけていたようかんを皆様に配っていただきます。
ついに実食!!感想を聞く間もないうちに、皆様ペロリと平らげてしましました。いつも以上の摂取速度。とても美味しかったとのことでした。
前回同様、参加された皆様の様子を写した写真をレポートとしてまとめて、お帰りの時には皆様それぞれにお渡ししました。是非ご自宅でもレポートを手にご家族様とおやつレクについて話していただきたいものです。
さて来月は12月。来月のさざんか独自プログラムではクリスマスにちなんだものになりそうですが、また改めてこちらで発表させてもらいます。楽しみにお待ちくださいね。