さざんか調理レクpart3~皆様の美味しい表情~
2019年11月14日
本日で11月のさざんか独自プログラム「調理レク」も3日目。最終日となりました。最終日も参加された利用者様がいつも以上に、笑顔で美味しく召し上がっていました。一昨日・昨日と「炊飯」「味噌汁作り」の様子を紹介しましたが、3日目の今日は実際にできあがったご飯や味噌汁を利用者様自ら食器によそう様子や、実際に召し上がっている様子を紹介していきます。
最初は「ご飯」から。
炊飯器で炊きあがったところからスタートします。炊飯器をスイッチオンしてから湯気が徐々にモクモクと上がる様子をじっと眺める時間は、いつも以上に長く感じるものですね。さて、いよいよ蓋を開きます。
OPEN。
期待を込めて勢いよく蓋を開けたら、ご飯の湯気がお顔に一気にかかって眼鏡が曇ってしまいました。ささやかなハプニングを皆様で笑い合ってから、茶碗にご飯をよそっていきます。
ここでもさすがはベテラン主婦の皆様です。やさしくフワっと茶碗に盛っていきます。たくさん食べようと杓文字で押し付けて盛る私なんかとは大違いです。皆様、丁寧によそっていました。
続いては味噌汁。
美味しそうに出来上がっていますよね。
こちらも皆様によそっていただいたのですが、写真からも伝わってくるように、立ち込める味噌汁の匂いを嗅ぎながらスムーズによそっていましたよ。
ここまで来たら準備万端。皆様で元気に「いただきます」の大号令です。
明るい、いい笑顔ですね。
そして実際に食べてみると、いつも以上に美味しかったということでした。やはりご自身で作ったら美味しく感じるものですよね。この3日間の調理レクでは参加された利用者様が各作業に取り組む姿を写真に多くおさめましたので、参加したその日のうちに各人の調理レク参加レポートを作成し、皆様にお渡ししました。
そのレポートはこのようなものです。
↑上の青文字のPDFファイルをクリックしてください。レポートが見れます
受け取ったご家族様から『こんな良い表情の母親を久しぶりに見ました』などの感想をいただくことができました。スタッフとしては最高に嬉しいお言葉です。お誉めの言葉を糧にしてこれからも毎月の独自プログラムに励んでいきたいと思います。
ちなみに来月は・・・・芋ようかん作りです。こうご期待です。