社会福祉法人あそか会 あそか病院

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東京都江東区住吉1-18-15

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東陽SCブログ

🤩今月のさざんか独自プログラム🤩

利用者様やご家族様からも毎月楽しみにしていただいている、好評の『さざんか独自プログラム』。

今月のお題は何かというと・・・・・俳句です。

皆さんで詠んじゃいましたよ。文学的行為で季節感を感じるなんて乙なもんです。「秋深し~」って自ずと口ずさんでしまいそうです。

そんな『俳句作り』の3日間の様子をまとめてご紹介しますね。

まずは俳句とは何かという説明から。

スタッフが講師役として一夜漬けの(😢)知識をもっともらしく話している光景です。

俳句にまつわることで思いつくことがあるかと利用者様に問いかけています。

プチ講義が終わったら、次はテスト。実際にある有名な俳句の一部を穴埋めにして、そこに何が入るのか考えてもらいました。

正しく正解を書いてもOK、また自作で回答してもOKというユルいテストでしたが、皆さん博識なので正解が続出。

次は並べ替え問題も。

こちらもサクサクと答えが出てきました。

この流れで動画共有サイトを活用し、句で詠まれている名所の映像を皆さんで見て、そこから思い出話大会になったりと会話もまぁ~弾んじゃうこと。日頃はあまり話さない方も、「柿くへば~」と言えば「鐘がなるなり・・」と大きな声で答えてくださるなど、利用者様の意外な一面も垣間見ることができた機会にもなりました。

そして本番は皆さんで協力して一句作る時間です。

スタッフも混ざって頭を捻っていますね。こういう時間が大切なんですよね。

他にも有名な句をなぞり書きするプリントをやってみたりと、盛りだくさんな内容で、知的好奇心の旺盛な方にも大好評のプログラムとなりました。集中して話しを聞いてくださる様子にスタッフも圧倒されたほどです。

こういった形で季節感を味わいつつ、コミュニケーションの中で回想する時間も持ててスタッフも勉強になったので、大成功でした。

次回のさざんか独自プログラムも楽しみにしていてくださいね。

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