あゝ懐かしの音楽室
2020年01月16日
今日は月に一度の音楽セラピーの日でした。
この音楽セラピーの時間は、何故か「懐かしい」という感情が浮かんできます。そして小学校の音楽室の景色が瞼に浮かんでくるのです。
その懐かしさが何故生じるのかというと、唱歌や童謡を多く歌うからというだけでなく、ボランティアの先生がピアノを弾きながら参加者の皆様と一緒に歌うスタイルが、まさに音楽の授業と同じだからだと思うのです。ふとした瞬間に小学生の頃の自分に戻っている感覚を覚えるのは私だけでなく、何名もの利用者様も同様のことをお話しになっています。
歌っていうものは心の栄養であるばかりでなく、記憶を呼び覚ますものでもあるのですね。
今日も参加された皆様が笑顔で手拍子をして、歌を歌い、鈴を鳴らしていました。
また次回が楽しみですね。